5歳で折紙を始めました。九州大学(鍛冶研究室)の学部・修士課程で数学を学んだ後、現在は東京大学(舘研究室)にて計算折紙の研究を行っています。折紙経験と数学の知識、さらにエンジニアリングのスキルを融合させ、新しい計算折紙技術の創出に取り組んでいます。最近は、自然界にみられる折紙にも興味をもって研究をしています。
About

5歳で折紙を始めました。九州大学(鍛冶研究室)の学部・修士課程で数学を学んだ後、現在は東京大学(舘研究室)にて計算折紙の研究を行っています。折紙経験と数学の知識、さらにエンジニアリングのスキルを融合させ、新しい計算折紙技術の創出に取り組んでいます。最近は、自然界にみられる折紙にも興味をもって研究をしています。
Statement
私は、アートとしての折紙である「創作折紙」と、学問としての折紙である「計算折紙」の両方に強い関心を持っています。さらに自然界に見出される「自然折紙」の探求にも関心を持っています。これらが互いに深く関係し合う交差点で、作品の制作と研究活動を行っています。
折紙の原理を用いると、折線の配置や折り方を工夫することで、多様な「形」「動き」「物性」などの特性を実現することができます。所望する特性から、それを実現する折線を逆算する研究分野は「計算折紙」と呼ばれています。私は計算折紙の研究を通じて、最低限の素材から最大の機能を引き出す新しい技術の創出を目指しています。

一枚の紙から、試行錯誤を重ねて動物や幾何模様など新たな造形を生み出す営みは「創作折紙」と呼ばれます。私は5歳のときに折紙をはじめ、小学生の時からオリジナルの作品創作を続けています。長年の作品制作を通じて、折紙特有の性質や構造に対する理解と直感を養ってきました。これらの経験は、計算折紙の研究においても重要な役割を果たしています。

自然界には、葉の折れ方や昆虫の翅の構造など、折紙が数多く存在しています。これらの折紙は単に美しいだけでなく、生存競争を勝ち抜くための高機能を実現しています。私はこのような自然界に遍在する折紙のことを「自然折紙」と呼んでいます。自然折紙から得られる知見を計算折紙や創作折紙に応用することで、新しい技術や表現の可能性を切り開いていきたいと考えています。

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